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すれ違う夫婦3
当時、主人との行き違いに揺れていた私事自身も
精神的にも肉体的にも悲鳴をあげていた。
食事は摂れていたのにもかかわらず
気がつくと異常に痩せてしまっていた。
物事に対しての気力が失せていくのが
自分でもよくわかった。
内科的な疾患ではないのはあきらかだった。
心と体はひとつなのだと妙に感心したものだ。
そんな私の様子をみて
主人も渋々、EDの治療すべく、通院することになった。
原因は精神的なためカウンセリングや内服をしても
結局、改善されることはなかった。


主人が幼少の頃、両親が争う姿をみて育ってきたのだということを
義母が結婚してから私に話してくれた。
義父の様々な行動に義母は耐えてきた。
一生懸命に働き、我慢している母親を
困らせてはいけないと子供心にも思ったらしい。
「子供のために時間を割くなんて暇な親がやることだ」
「主婦なんて・・・」
と口癖のように言っていたことが
ようやく理解できたような気がした。
所謂アダルトチルドレンと言えるのではないか。
それを知り、私の悩みは一層深くなった。
解決していくにはあまりにも大きな課題であった。
そして我が子も今まさにアダルトチルドレンの
渦中にあるのではないかと思った時に
私の悲しみはより深くなった。








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